作詞:深山亜木 はらりと舞う花弁に ひとり恋の行き先 問いかけている 答えはそう いつも同じ 袖を濡らす雨に流れた 鈍色が染める世界で 笑う君は あまりに眩しすぎて 水鏡 映し出すその隣へ 歩む日を夢に見ても 遠すぎて 君に届かなくて 触れるたびに 想い 降り積もる 叶わぬ恋ならば 今はただ祈りたい 君の 幸せよ 永遠に 淡く引いた紅は 滲む心しのばせた 薄化粧 君がくれた あたたかさは 雨の絶え間 咲き誇る花 繰り返す 定め辿れば 明日とともに訪る 永久の別れ まどろみへ 沈みゆくこの躰に 光など いらないから 傍にいて せめて心だけは 君の腕の中で眠らせて 散りゆくひとひらに 涙が流るるなら 花よ 君をなぐさめて 遠すぎて 君に届かなくて 触れるたびに 想い 降り積もる 叶わぬ恋ならば 今はただ祈りたい 君の 幸せよ 永遠に 君の 幸せよ 永遠に |