作詞:ヤマトアキ 見つめる先 ほどけゆく 胸の中に 色づいた一輪花 揺れる鼓動 知られぬように そっと視線 雨に落とした こんなにも 素直な仕草に 育つ思い とめどなく溢れて 誰よりも そばにいること 赦されないと わかっているのに 絶え間なく 降る雨かき消して あなたの 名前を呼べるのなら 永遠に沈む夜に また独り紡ぐ夢 いつか 光差す日へと 触れるほどに ぬくもりは はるか遠く ただこの身焦がすだけ 眩しい微笑みと香り 何ひとつ 手にはできない いつの日も 無邪気な言葉に 躍る心 密かに閉じ込めて いつまでも 隠し続けること できはしない わかっていたのに 絶え間なく 降る雨に あなたと 重ねた影さえ 消えゆくだろう 濡れたつぼみよ、まだ 色を失わないで どうか このひとときだけ 落ちてゆく 答えを知る前に あなたの 名前を呼べるのなら 永遠に続くように いま二人描く夢 せめて 夜が明けるまで いつか 光満ちるまで |